pypi 3.0.5

pandas のOSSカルテ

最終確認 2026年9月15日 02:13

11 観測できた項目
2 確認すべき点
1 データが取得できない項目

pandas は 2026年9月15日 時点で公開されている OSS です。採用前に確かめておきたい点が 2 件あります。採用の可否は、使う版の既知の脆弱性・ライセンス・必要な機能を合わせてご判断ください。

リポジトリとの紐付け

リポジトリ紐付け: 検証済み

パッケージの公開元とリポジトリの結び付きが、公開されている来歴情報から確認できました。

  • deps.dev の relatedProjects: UNVERIFIED_METADATA, PYPI_PUBLISH_ATTESTATION
  • 来歴 PYPI_PUBLISH_ATTESTATION により裏付けが取れています

github.com/pandas-dev/pandas

確認すべき点(2件)

確認すべき Signed-Releases OpenSSF Scorecard の評価は 0 / 10 です。 ★点が低いことは「危険」ではなく「その項目が確認できていない」を意味することが多くあります。詳しくは解説をご覧ください。 読み方
確認すべき Token-Permissions OpenSSF Scorecard の評価は 0 / 10 です。 ★点が低いことは「危険」ではなく「その項目が確認できていない」を意味することが多くあります。詳しくは解説をご覧ください。 読み方

OpenSSF Scorecard の評価

開発プロセスを自動で調べた結果です。 点が低いことは「確認できていない」を意味することが多く、そのまま危険を表すものではありません。 各項目の読み方は解説にまとめています。

SAST 7 / 10
Code-Review 8 / 10
CI-Tests 10 / 10
Contributors 10 / 10
Fuzzing 10 / 10
License 10 / 10
Maintained 10 / 10
Security-Policy 10 / 10
Vulnerabilities 10 / 10
Branch-Protection 判定不能 外部からは確かめられませんでした
Packaging 判定不能 外部からは確かめられませんでした

観測した項目

確認できた ライセンス non-standard として公開されています。 実際の利用条件は、リポジトリ内の LICENSE 原文をご確認ください。当サイトは法的な判断をしません。 読み方
確認できた 既知の脆弱性 版 3.0.5 に影響する未修正の Advisory は見つかりませんでした。 これは「脆弱性が無い」という意味ではありません。まだ公開されていないものは、ここには出てきません。 読み方
確認できた リポジトリとの紐付け github.com/pandas-dev/pandas と結び付いています。 パッケージの公開元とリポジトリの結び付きが、公開されている来歴情報から確認できました。
確認できた 直近の更新 最後の push は 2026年9月14日 です。 読み方
確認できた リリース 直近のリリースは 2026年7月22日 です。 読み方
データが取得できない Branch-Protection 判定できませんでした(Scorecard が -1 を返しています)。 公開スキャンには、リポジトリの設定を読む権限がありません。実際には設定されていても判定できないことがあります。 読み方
確認できた Code-Review OpenSSF Scorecard の評価は 8 / 10 です。 読み方
確認できた Dangerous-Workflow OpenSSF Scorecard の評価は 10 / 10 です。 読み方
確認できた Security-Policy OpenSSF Scorecard の評価は 10 / 10 です。 読み方
確認すべき Signed-Releases OpenSSF Scorecard の評価は 0 / 10 です。 ★点が低いことは「危険」ではなく「その項目が確認できていない」を意味することが多くあります。詳しくは解説をご覧ください。 読み方
確認すべき Token-Permissions OpenSSF Scorecard の評価は 0 / 10 です。 ★点が低いことは「危険」ではなく「その項目が確認できていない」を意味することが多くあります。詳しくは解説をご覧ください。 読み方
確認できた 貢献者 30名の貢献が記録されています。 読み方

OpenSSF Scorecard

6.4 / 10

これは OpenSSF が算出した値で、当サイトの評価ではありません。 点が低いことは「危険」ではなく「その項目が確認できていない」を意味することが多くあります。 各項目の読み方は指標の読み方にまとめています。
生成日: 2022-12-10

Binary-Artifacts no binaries found in the repo 10 / 10
Branch-Protection internal error: error during branchesHandler.setup: internal error: githubv4.Query: Resour... 判定不能
CI-Tests 30 out of 30 merged PRs checked by a CI test -- score normalized to 10 10 / 10
CII-Best-Practices no badge detected 0 / 10
Code-Review 25 out of last 30 changesets reviewed before merge -- score normalized to 8 8 / 10
Contributors 47 different organizations found -- score normalized to 10 10 / 10
Dangerous-Workflow no dangerous workflow patterns detected 10 / 10
Dependency-Update-Tool no update tool detected 0 / 10
Fuzzing project is fuzzed with [OSSFuzz] 10 / 10
License license file detected 10 / 10
Maintained 30 commit(s) out of 30 and 21 issue activity out of 30 found in the last 90 days -- score... 10 / 10
Packaging no published package detected 判定不能
Pinned-Dependencies dependency not pinned by hash detected -- score normalized to 0 0 / 10
SAST SAST tool detected but not run on all commmits 7 / 10
Security-Policy security policy file detected 10 / 10
Signed-Releases 0 out of 5 artifacts are signed or have provenance 0 / 10
Token-Permissions non read-only tokens detected in GitHub workflows 0 / 10
Vulnerabilities no vulnerabilities detected 10 / 10

当サイトの観測

直近のリリースからの経過 53
リリース間隔の中央値 31 (直近30件から算出)
記録されている貢献者 30 (上位30名まで)
最多貢献者の割合 23.1 %

人気

これらは健康状態の指標ではありません。 人気があることと、保守されていることは別のことです。

⭐ Stars49,731

採用前に確認すること

  • ☐ ライセンスを確認した
  • ☐ 使うバージョンの脆弱性を確認した
  • ☐ パッケージとリポジトリの紐付けを確認した
  • ☐ 保守の状態を確認した
  • ☐ 脆弱性の報告先を確認した
  • ☐ 代替手段を確認した
  • ☐ 更新が止まったときの対応を決めた

詳しくは採用前の7項目チェックリストをご覧ください。

出典

ソース状態
OSV.dev 取得しました
GitHub 取得しました
Open Source Insights (deps.dev) 取得しました
OpenSSF Scorecard 取得しました
Open Source Insights — 版の詳細 取得しました
GitHub — リリース 取得しました
GitHub — 貢献者 取得しました

Open Source Insights (deps.dev) が生成したデータは CC-BY 4.0 のもとで利用しています。 OpenSSF Scorecard のスコアは OpenSSF が算出したものです。 詳しくはデータの出典をご覧ください。

OSSカルテの見方

Python で表形式のデータを扱うライブラリです。 DataFrame という2次元の表を中心に、読み込み・結合・集計・整形を行います。 CSV や Excel、SQL、Parquet などから直接読み込めます。 データ分析の入口として最も広く使われています。

採用を検討するときに迷う点

検討するときに実際に迷うのは、データの大きさです。

pandas はデータ全体をメモリに載せます。 目安として、扱うファイルサイズの5〜10倍のメモリが要ることがあります。 数GBのファイルを扱うなら、そこが先に限界になります。 その場合は Polars や Dask、あるいは DB 側で集計する構成が候補になります。

実務で引っかかりやすい点を3つ。

  1. SettingWithCopyWarning — 代入が反映されないことがある。 スライスした結果に代入すると、元の DataFrame に反映される場合とされない場合があります。 警告は出ますが例外にはならないため、 「なぜか値が変わっていない」という形で表面化します。 .loc[] を使うか、明示的に .copy() してから触ってください。

  2. 欠損値の扱いが型で変わる。 整数の列に欠損があると、自動的に浮動小数点へ変換されます (int64float64)。エラーにならず、型だけが変わります。 ID のような値を扱うときに、桁が落ちる原因になります。 近年は Int64(大文字)の nullable 型が使えます。

  3. メジャー版の間で挙動が変わる。 append の廃止、inplace の扱い、文字列型の既定など、 バージョン間で書き方が変わっています。 古い記事のコードがそのままでは動かないことがあります。 必ず使っている版のドキュメントを見てください。

版の固定。分析結果の再現性を保つなら、pandas と NumPy の版を ロックファイルで固定してください。集計結果が版によって変わることがあります。

同じ目的のOSSとの関係

Polars は同じ用途でより高速・省メモリです。 遅延評価とクエリ最適化を持ち、大きなデータで差が出ます。 API は pandas と異なるため、書き換えは必要です。

NumPy はより低い層で、数値配列そのものを扱います。 pandas は内部で NumPy を使っています。表としての操作が要らないなら NumPy だけで足りることがあります。

DuckDB は SQL で分析できる組み込み DB です。 ファイルを直接クエリでき、メモリに載らないデータも扱えます。 「SQL のほうが読みやすい集計」では有力です。

Dask は pandas の API を保ったまま分散・遅延処理に広げます。 書き換えを最小限にしたい場合の選択肢です。

ここは当サイトによる説明です。上の観測結果とは分けて表示しています。

リリースと活動の履歴

GitHub が公開している記録から遡ったものです。 当サイトの計測開始より前も含みます。

記録のある最初のリリース
遡れた 122 件のうち最も古いもの
7 直近12か月のリリース
35 リリース間隔の中央値

プレリリースは数えていません。平均ではなく中央値を出しています (1度だけ間が空いた年があると平均は歪むため)。

年ごとのリリース本数

最も多い年で 13 本。 本数の多さは、そのまま良し悪しを表しません。 細かく出す方針のプロジェクトと、まとめて出す方針のプロジェクトがあります。

週ごとのコミット数(直近52週)

2025-09-08 の週: 15 コミット 2025-09-15 の週: 20 コミット 2025-09-22 の週: 33 コミット 2025-09-29 の週: 27 コミット 2025-10-06 の週: 47 コミット 2025-10-13 の週: 32 コミット 2025-10-20 の週: 33 コミット 2025-10-27 の週: 52 コミット 2025-11-03 の週: 53 コミット 2025-11-10 の週: 21 コミット 2025-11-17 の週: 14 コミット 2025-11-24 の週: 26 コミット 2025-12-01 の週: 36 コミット 2025-12-08 の週: 21 コミット 2025-12-15 の週: 39 コミット 2025-12-22 の週: 25 コミット 2025-12-29 の週: 29 コミット 2026-01-05 の週: 45 コミット 2026-01-12 の週: 37 コミット 2026-01-19 の週: 75 コミット 2026-01-26 の週: 49 コミット 2026-02-02 の週: 51 コミット 2026-02-09 の週: 26 コミット 2026-02-16 の週: 53 コミット 2026-02-23 の週: 22 コミット 2026-03-02 の週: 36 コミット 2026-03-09 の週: 97 コミット 2026-03-16 の週: 77 コミット 2026-03-23 の週: 79 コミット 2026-03-30 の週: 96 コミット 2026-04-06 の週: 62 コミット 2026-04-13 の週: 56 コミット 2026-04-20 の週: 34 コミット 2026-04-27 の週: 50 コミット 2026-05-04 の週: 69 コミット 2026-05-11 の週: 67 コミット 2026-05-18 の週: 21 コミット 2026-05-25 の週: 26 コミット 2026-06-01 の週: 26 コミット 2026-06-08 の週: 22 コミット 2026-06-15 の週: 21 コミット 2026-06-22 の週: 72 コミット 2026-06-29 の週: 58 コミット 2026-07-06 の週: 63 コミット 2026-07-13 の週: 92 コミット 2026-07-20 の週: 53 コミット 2026-07-27 の週: 37 コミット 2026-08-03 の週: 67 コミット 2026-08-10 の週: 66 コミット 2026-08-17 の週: 56 コミット 2026-08-24 の週: 53 コミット 2026-08-31 の週: 90 コミット 2026-09-07 の週: 89 コミット

合計 2,516 コミット / 最も多い週で 97 コミット。 GitHub の集計によるもので、マージコミットの扱いなど数え方は GitHub に従います。

当サイトでの観測の記録

当サイトでの計測開始
24日ぶん / 21回の観測

計測を始めてから、確認すべき点に関わる変化は観測していません。

記録が短いため、推移のグラフは表示していません。

OpenSSF Scorecard のスコアと脆弱性情報の状態は、 当サイトの計測開始より前には遡れません。 公開元が過去の値を残していないためです。 リリース日や最終コミット日など、上の観測結果に出ている日付は GitHub などの記録によるもので、計測開始より前のものも含みます。

同じ目的のOSS

別のOSSを調べる

例: axios · npm:react · laravel/framework · github.com/vuejs/core